夜はひとり陣痛に耐える
前駆陣痛が始まってから2日たっても陣痛間隔は縮まらず、夜を迎えることに。
日中は旦那さんがついててくれますが、夜はひとりで耐えないといけないのが
辛かったです。
寝てみようかとも思いましたが、10~20分間隔でぎゅうっと下腹部を絞りとられるような
強い痛みがやってくるので、うとうとしてもすぐに起こされ、諦めました。
寝れない夜はとてつもなく長く感じられましたが、
お風呂を沸かしてはいったり、音楽を聴いたり、漫画を読んだりして気を紛らわしながら
過ごしました。
陣痛間隔は、身体が疲れてくると測定が辛くなってくるのですが、
私はninaruというアプリを使って、ワンクリックで測定できるようにしていたので
なんとか続けられました。

ついに産院へ
明け方4時、陣痛間隔5分が2回続いたため、産院に電話しました。
最初はもう少し様子を見てと言われましたが、もうこの頃には疲れきっていて、
もう一人で陣痛に耐えられる気がしなかったのでその旨伝えると、
今から病院に来てくださいと言われました。
旦那さんを起こして陣痛タクシーを呼び、なんとか着替えもして産院へ向かいました。
明け方の時間帯でタクシーがすぐに来るか心配でしたが、10分くらいで来てくれて、
事前に自宅&産院の住所、自分&旦那さんの携帯番号を登録していたので、
手配がとてもスムーズでした。

子宮口が…
産院に到着すると助産師さんが迎えてくれ、すぐに内診台にのせられ
子宮口の確認をされました。
そして言われた衝撃の一言が、
「子宮口がまだ2㎝しか開いていないので、今はまだ産めません。」
え、まだ続くんですか、これ・・・
もともと無痛分娩を予定していたのですが、子宮口が5㎝以上開かないと
麻酔を入れられないと言われていました。
まだまだ自力で痛みに耐えなければいけないと知り、絶望感でここで1回泣きました。
無痛分娩で出産の痛みを回避できると思っていたのに
まさか陣痛でこんなに苦しむことになるとは・・・
マタニティ期間、特に体の不調もなく、あんなに元気に過ごせていたのに
お産は本当に最後まで何があるか分からないなあと思います。
~次回につづく~

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